「おいでまい」「コシヒカリ」「ヒノヒカリ」「あきさかり」をお米マイスターが実食比較!

2021.10.28

“お米の博士”とも言われるお米マイスター※1に、香川県産のお米「おいでまい」「コシヒカリ」「ヒノヒカリ」「あきさかり」4品種(令和2年産)を名前を伏せて食べ比べ、その特徴を数値化していただきました。
※1 一般財団法人日本米穀商連合会(日米連)が主宰する資格

 

「おいでまい」の特長

● ほのかな香りがあり、お米らしい色艶や張り、粒ぞろいの良い外観。
粒々感があり、しっかりとした食べ応えのある食感。
● 一口目は控えめ。噛んでいるうちに甘みが出るタイプ。
● 高いレベルでバランスの良いお米。
冷めてもダマになりにくく、粒々感の引き立つおいしいお米。

お米マイスター (有)米屋ながはら 永原 三千博 氏

●噛んでいるうちに甘みが出るタイプ。
●和・洋・中のどの料理にもOK。
●艶が良質で、冷めてもうまい。

お米マイスター (株)武部 原田 章文 氏

●4品種の中で、全ての項目において良かった。
●全国の平均も超えていると思われ、おいしくバランスが良い。
●炊き立てより冷やご飯の方がバランスがよく、特に粒々感が良い。

 

 

 


 

 

 

1.お米をきちんと計る。

炊飯器に付属の計量カップ(180㎖)で計ります。計量カップすりきり一杯で1合です。

2.手早くお米を洗う。

たっぷりの水で2~3回軽く混ぜたらすぐ水を捨て、20回程かき混ぜたら水を注いで研ぎ汁を捨てます。後はかき混ぜながら2~3回水を変えてすすぎます。

3.水加減は正確に。

必ず平らな台の上で左右の水位目盛りを見ながら水を加減します。新米の時期は、水位目盛より1~2㎜下くらいを目安に調整します。

4.お米に十分水を吸わせる。

30分程度は水に浸し、米の中心部分まで吸水させます。米粒同士のすき間が広がり水の対流がスムーズに行われることで、ふっくらと炊き上がります。

5.炊けたらすぐにほぐす。

炊き上がりの合図とともにフタを開け、しゃもじで十字に切って釜の底からごはん粒をつぶさないように素早く全体をほぐします。余分な水蒸気が逃げておいしいごはんになります。